リバーブとは

リバーブ(Reverb)とは、日本語にすると「残響」という言葉で、 この「残響」というものは音が様々な物体の表面(硬いものや柔らかいものなど)に反射する自然表現のこと。 この世界のありとあらゆる音は、空気を通じて耳に届くため、残響が存在しない音はとても不自然に嘘っぽく聞こえてしまう。

リバーブありとなしの違い

ここに、エモいコードとメロディをピアノ音源でmp3データにしたものがある。 リバーブ効果を施していないデータを聞いてみよう。 (※音量注意※

リバーブ効果を施していないと、とても「硬い」ように感じられる。 次に、Valhalla Vintage Verb というリバーブエフェクターのデフォルトプリセットでリバーブ効果をつけてみる。

聞いてみると、明らかにサウンドが「柔らかく」なったように感じられないだろうか。 ちなみに今回はリバーブ効果をより感じてもらいたいため、深めにリバーブをかけている。 (よりリバーブ効果を感じるには最後の残響音だけを聞いてみるとわかりやすい)

ValhallaVintageVerbのデフォルトプリセット

プリセットによる残響感の違い

次に、ValhallaVintageVerbのホール(劇場やコンサートホールなどの大きな空間におけるリバーブ)プリセットを使ってみる。

聞いてみると激しくリバーブがかかりすぎている感じがするが、このホール系のリバーブはピアノよりもパッドやストリングス系によく使われるので、 ピアノにはあまり合わないのも仕方ないかもしれない。

ValhallaVintageVerbのホールプリセット

次はValhallaVintageVerbのボーカルプリセットを使ってみる。 感じたことがあるかどうかはわからないが、基本的にボーカルにはオケ(ボーカル以外の音源)になじませるためリバーブをかける。 (今回はボーカルではなく上記と同じピアノ音源にかける)

聞いてみると、上記のホールプリセットよりもキレイに残響が響いているように思える。 リバーブエフェクターには、上記のホールやボーカルプリセットの他にも、ルーム(一般のスタジオや部屋などの狭い空間におけるリバーブ)プリセットなどの 様々な種類が入っている。

ValhallaVintageVerbのホールプリセット

まとめ

日常のどんな「音」にも「残響」は存在する。 これを見ている人が日常的に音楽を聞くのであれば、その音楽の中にどのようなリバーブがかかっているか、 注意深く聞いてみるのもおもしろいかもしれない。